仏壇のことわかりやすく解説しています。
仏壇 ガイド

仏壇の種類

仏壇のできるまで


 ひとつの仏壇ができあがるまでには、選木〜組み立てまで長い期間が必要です。製材などの機械に頼る部分もありますが、実情は職人の手間がかかり、ほとんど手作りとなっています。
下記ではおおまかな作業工程をご説明しておりますが、お仏壇の種類(金仏壇や唐木仏壇など)によって作業工程も変わってきます。

@選木
    ↓
   仏壇の良し悪しは材木の選定から始まります。クセのあるもの、ヤセ木、曲がった木などは徹底
  的に除去され、木目の美しい良質な木材を選びます。選別には長年の経験が必要とされています
  。木目、木姿、木肌、枝跡、節などを基準に選びます。
   
A製材
    ↓
   厳選された木材は、専門の製材工場で製材します。防虫加工などを施し、各部分に必要な材木
   を選別します。
    
B乾燥
    ↓
   木の性質である、割れ、くるいを取りのぞくための工程です。最初は3〜5年(なかには10年)、天
  然乾燥させます。この間に材木の持つ、割れ、反り、捩れといった癖を出しつくし安定させます。そ
  して、現代の住宅環境を想定した温度の中で人口的に乾燥させ、水分の調整などを行います(約1
  週間)。最後に、もう一度天然乾燥をし、最適の含水量にもどします。

C木取り
    ↓
   木取りとは適切な部品化をするために木を切っていくことです。仏壇の木目の美しさはこの工程
  によって決まり、木を知り尽くした職人の目が必要となってきます。この工程は製品の利益にも影
  響されてきます。造る部位によって、木地師・荘厳師・彫刻師の職人が熟練の技により原型を造っ
  ていきます。

D機械加工と手加工
    ↓
   木取りした木材を設計図どおりに機械加工します。きれいな仕組みにするには高い精度が必要
  になる重要な作業です。表面を整えるためにペーパー当てを行います。このあとの塗装の悪しに
  影響する大事な工程になるため、何度も繰り返されます。

E研磨
    ↓
   木目の美しさを出したり、品質を保持するためにペーパーで磨きます。仕上げ段階になると、目の
  細かいペーパーで最終調整を行います。塗装の段階と組み合わせて幾度となく行われます。この
  工程により、よい生地になるかが決まります。

F塗装
    ↓
   仏壇の美しさを際立たせるのが塗装です。木固め・ヤニ止め・肉付け・化粧仕上げなどを経て、さ
  らに研磨を組み合わせて、鏡面のような美しい仕上げにします。
   伝統技法では膠地・砥の粉地・堅地がある。現在多くはポリエステル系及び、ポリウレタン系樹
  脂塗料が用いられています。下地塗りから中塗りの工程を幾度と無く繰り返し、最終的な上塗りを
  施します。お仏壇の種類によって、漆塗りや金箔を貼る。また金粉を用いて重厚な印象に仕上げ
  るものもありますが価格も上がる。(金粉は蒔くために金箔に比べて同じ面積あたりの使用量(3
  〜4倍)が多くなる)

G組み立て
    ↓
   いよいよ組み立てです。各工程を経てできた木材を木目などに注意しながら丁寧に組み上げて
  いきます。接着剤にはボンドやニカワが使用されます。耐久性のある組み立てが大切になります。
   宮殿(くうでん)は伝統的な「ほぞ組み」や組木が呼吸するように「芯通し」などの伝統的な技法に
  よりで強靭な造りにしてあります。
  彫金し、漆塗・金箔押しなどの工程後、金具師が仕上た飾金具などの取り付けが行われます。

H仕上げ塗装
    ↓
   出来上がった製品を厳重にチェックし、仕上げの塗装を行います。塗装が終わったら、乾燥室内
  で24時間以上乾燥します。
   
I検品
    ↓
   各部の仕上がり、塗装の美しさなど、さまざまな角度から検査をします。検査に合格すると、梱包
  して発送となります。このように、長い年月をかけて完成となります。


   

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